令和5年最初のモーニングセミナーは、井上真珠店の専務でもある、なな色代表　井上幸子氏を講話者にお迎えして、テーマ「看取りは命のバトンを受け渡す大切な場面～臨終後の命のバトンリレー～」でご講話いただきました。

　看取りを行う看取り士という資格とそのバックボーンとなる看取り学という学問。
　その両輪がこの活動を支えていると説明して頂きました。
　井上氏自身も看取りステーション宇和島（看取り士の活動拠点）と宇和島研修室（看取り士育成）の両方を運営しているとのことでした。　

看取りと看取り士についての説明もさることながら、自分の死生観について改めて考えさせられました。

　愛する人を看取ることになった時、また、看取られることになった時、親身になって死に寄り添い、そして命のバトンをつないでゆくことが出来るだろうか？
　死について前向きに話せる心と場が必要だなと思いました。
　17社　21名の参加でした。